現金給付30万円は早くても連休明け以降か

安倍晋三首相と自民党の岸田文雄政調会長は3日、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で所得が減少した世帯などを対象にする現金給付について、1世帯あたり30万円とすることで合意した。
支給の対象は住民税非課税世帯。加えて、一定の所得制限を定め、収入が5割程度下がるなど急減した世帯についても対象とする方向だ。
岸田氏は会談後、記者団に、支給を始める時期について「スピード感が大事だと強く申し上げた。政府は迅速に支給する点も勘案しながら、今後調整する」と語った。
政府は、現金給付案を盛り込んだ緊急経済対策となる令和2年度補正予算案を来週閣議決定し、早ければ月内にも成立させる方針だ。
ニュースの偏向裏読み
政府が当初一人10万円支給ということを言っていたが、それが2万円
だったり、5万円だったりと内容がコロコロ変わるものだった。
それがここにきて1世帯30万円の現金支給と金額が大幅にアップした。
10万円が30万円にアップした理由を探ってみると以下のことがわかる。
まず、当初のように一人10万円ずつ支給すると仮に人口を一億人と
するとその合計額は10兆円です。
ところが今回の30万円は住民税非課税世帯や収入半減世帯に限定される
ので、その見込み世帯は約1000万世帯と見られるので、合計金額は
3兆円(計算に間違いがなければ)となります。
1世帯30万円の方が一人10万円より圧倒的に必要な支給額が少ないです。
要するに、今まで紆余曲折を重ねてきたのはいかに支給額を減らすかと
いう悪知恵を絞っていたということになります。
30万円という額がかなり大きいので、聞いただけで「おーっ」という
声が上がりそうです。しかし、もらえる人がかなり限定されるので大
きな効果を期待する方が無理というところです。
また、収入半減というのを何を持って証明するのか?その必要書類の
記入が細かすぎれば半分の人がためらうでしょう。
そもそも収入半減を証明するのが難しい。給与明細書を保存していない
人も多く、その場合には会社に再度明細を出してもらわないといけな
いので大変です。
お店の経営者も同じです。領収書をすべて集めないといけないでしょう。
それより、野党も主張していた一人10万円を配り、高額所得者は確定
申告で取り戻せばいいという案の方がはるかにましです。
やはり政府の考えるところは少しでも国民に払う額を減らしたいと
いうことのようです。
コメント
いかにして銭を出したくないというのが見え見えでしたね。
日本の現金給付案、毎日コロコロ変わり、政府発表するたびに
批判の嵐、これも大笑い。
壮絶の大批判にあってる毎日ですね。
安倍政権と官僚達は。
日本以外の先進国の政治家と官僚は、大人ですねー。
現金給付案をさっと可決して、すぐ国民に配る。
毎日毎日ちゃんと仕事をする、海外の政治家たちの仕事を見せつけられる
日本の安倍政権と官僚達。
毎日毎日、比較され続けて自分たちのバカっぷりを国内外に
これでもかと知らしめているのがアホすぎます。
コロナ騒動の裏には、いろんな動きがあるようですか、カバール連中に
手を入れてる勢力、日本の国民に目覚めてもらうために、意図的に
安倍政権のやりたい放題させてるように見えますが・・。
それにしてもコロナが日本や世界のの闇の部分をあぶり出してきてるように
見えます・・・自分には、そんな感じがしました。
コロナ騒動が収束しないほうが、逆にいかもしれませんね。
ねこ様
医師会の会長がたいそうお怒りのようです。
医療現場が崩壊寸前だというのにのうのうと
椅子にふんぞり返っているのを見て怒りが
治まらず、現場に出てこいと言ってましたね。
彼らも医療業界にふんぞり返っている身ですが
経団連よりはましかも。
消費税の戻し税がないから恩恵も少ないし
自分たちが自ら働かないと身が持たない身です。
怒るのも当然です。
それずら響かない安倍政権です。
もう彼らの信用は失墜し終わりですね。
それにしても、世論調査ではいまだに
しぶとく支持率を維持しているのは
嘘の統計だからでしょう。
もはやつける薬はありません。